阿賀北ノベルジャム
冊数 7 冊
紙本 4 冊
更新 2022.01.01
ジャンル 文芸7
阿賀北ノベルジャム完成作品
「阿賀北ノベルジャム」とは、敬和学園大学(新潟県新発田市)主催の、地域の魅力を物語として発信する創作イベントです。本来は実際に参加者が集まる合宿型のイベントであるため、一時は新型コロナウイルス感染症の影響から開催が危ぶまれていましたが、イベント自体を実施するために検討を重ね、オンラインで開催しました。
阿賀北地域に暮らす若い作家の卵たち、そして東京など都市部で活動するプロの編集者・表紙デザイナーがオンラインで共同作業を行い、三ヶ月かけて作品が完成しました。
イベント概要:https://agakita-noveljam.com/
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『バッテンガール』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
2022.06.09
2022年6月9日更新 一部表記と表現を修正および変更。 2021年3月27日更新 一部表記と表現を修正。 ………………………… 2021年1月23日更新 著者によるあとがきを追加 ………………………… バッテンガール・大谷瑠依は高校三年生。 青春のすべてを注いだハンドボールは ライバル校に1勝もできずに終止符を打った。 あとは厳格な父の言うがままに 地元の大学に入り、卒業し、このまま人生を終える。 それでいいのかな? 瑠依はふと、自分を俯瞰する。 自分を「✕(バッテン)」としか評価できなかった少女・瑠依が、 本当の自分の形を模索するYA青春ストーリー。 勝ちたかった。 いや、勝ちたい。 あたしはまだ勝ちたい。 少女はつぶやく。「ジャンプシュート」と。 チームあがっと・阿賀北ノベルジャムオンライン2020参加作品。 グランプリ受賞。
『バッテンガール』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
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2022年6月9日更新
一部表記と表現を修正および変更。
2021年3月27日更新
一部表記と表現を修正。
…………………………
2021年1月23日更新
著者によるあとがきを追加
…………………………
バッテンガール・大谷瑠依は高校三年生。
青春のすべてを注いだハンドボールは
ライバル校に1勝もできずに終止符を打った。
あとは厳格な父の言うがままに
地元の大学に入り、卒業し、このまま人生を終える。
それでいいのかな?
瑠依はふと、自分を俯瞰する。
自分を「✕(バッテン)」としか評価できなかった少女・瑠依が、
本当の自分の形を模索するYA青春ストーリー。
勝ちたかった。
いや、勝ちたい。
あたしはまだ勝ちたい。
少女はつぶやく。「ジャンプシュート」と。
チームあがっと・阿賀北ノベルジャムオンライン2020参加作品。
グランプリ受賞。
データ本:220円
紙本:1,249円
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『おっかなびっくりスローライフ』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
2021.02.24
『おっかなびっくりスローライフ』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
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地方移住、Uターン──そんな夢とはほど遠く、IT業界をリタイアした佐々木は逃げ道として地元に返ってきた。ゆとりは欲しい、でも人は嫌い、けれども専門知識は活かしたい。そんな身勝手は、就農研修に従事する中で知らぬうちに薄れていく。その先に鈍い光が見えるような、見えないような。みっともない予防線を張りながらも、少しずつ何かが溶けていく若者の物語。
データ本:380円
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『JKファンタジスタMISONOと5つの新潟』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
2021.01.23
『JKファンタジスタMISONOと5つの新潟』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
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新潟に生まれ新潟で育ち新潟を食し新潟を愛し新潟に死す。
女子高生プロサッカープレイヤー富田美園は透明人間だ。
かわいい妹からチームメイトからアイドルタレントまで巻き込んで、
マイペースにキラーパスを放ちまくる……。
新世代のローテンションスラップスティックSFコメディ爆誕。
時代はこの「新ハチャハチャ系SF」を待っていた。に違いない?
チームあがっと・阿賀北ノベルジャム参加作品。
データ本:220円
紙本:1,000円
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『バッテンガール』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
2022.06.09
2022年6月9日更新 一部表記と表現を修正および変更。 2021年3月27日更新 一部表記と表現を修正。 ………………………… 2021年1月23日更新 著者によるあとがきを追加 ………………………… バッテンガール・大谷瑠依は高校三年生。 青春のすべてを注いだハンドボールは ライバル校に1勝もできずに終止符を打った。 あとは厳格な父の言うがままに 地元の大学に入り、卒業し、このまま人生を終える。 それでいいのかな? 瑠依はふと、自分を俯瞰する。 自分を「✕(バッテン)」としか評価できなかった少女・瑠依が、 本当の自分の形を模索するYA青春ストーリー。 勝ちたかった。 いや、勝ちたい。 あたしはまだ勝ちたい。 少女はつぶやく。「ジャンプシュート」と。 チームあがっと・阿賀北ノベルジャムオンライン2020参加作品。 グランプリ受賞。
『バッテンガール』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
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2022年6月9日更新
一部表記と表現を修正および変更。
2021年3月27日更新
一部表記と表現を修正。
…………………………
2021年1月23日更新
著者によるあとがきを追加
…………………………
バッテンガール・大谷瑠依は高校三年生。
青春のすべてを注いだハンドボールは
ライバル校に1勝もできずに終止符を打った。
あとは厳格な父の言うがままに
地元の大学に入り、卒業し、このまま人生を終える。
それでいいのかな?
瑠依はふと、自分を俯瞰する。
自分を「✕(バッテン)」としか評価できなかった少女・瑠依が、
本当の自分の形を模索するYA青春ストーリー。
勝ちたかった。
いや、勝ちたい。
あたしはまだ勝ちたい。
少女はつぶやく。「ジャンプシュート」と。
チームあがっと・阿賀北ノベルジャムオンライン2020参加作品。
グランプリ受賞。
データ本:220円
紙本:1,249円
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『おっかなびっくりスローライフ』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
2021.02.24
『おっかなびっくりスローライフ』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
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地方移住、Uターン──そんな夢とはほど遠く、IT業界をリタイアした佐々木は逃げ道として地元に返ってきた。ゆとりは欲しい、でも人は嫌い、けれども専門知識は活かしたい。そんな身勝手は、就農研修に従事する中で知らぬうちに薄れていく。その先に鈍い光が見えるような、見えないような。みっともない予防線を張りながらも、少しずつ何かが溶けていく若者の物語。
データ本:380円
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『サイマル769 季節の声が通う街』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
2021.01.25
新潟県下越地方、人口約10万人のベッドタウン・新発田市。駅から伸びる商店街の中ほどに建つ市庁舎「ヨリネスしばた」のなかに、コミュニティラジオ局「FMしばた」の公開放送ブースがあります。小野さわ子は、ここで情報番組を担当する、元声優志望のパーソナリティ。性別も年代もさまざま、それぞれの場所で目標や悩みを抱えて暮らす人々に、さわ子の「ゆらぎボイス」は届きます。交通情報や日々の話題、季節ごとの街の催し、リクエスト曲に朗読……さわ子とリスナーの交流から、やがて一つの奇跡がうまれることに―― ラジオの音声、そして、人々から寄せられるメールや便り。「声」がつなげる、街の魅力もたっぷりとつまった連作短編。「阿賀北ノベルジャム2020online」参加作品。 *この作品の執筆・公開にあたり、阿賀北ノベルジャム協賛企業である「株式会社 エフエムしばた」様に、ラジオ局名称の使用許可等、快くご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。
『サイマル769 季節の声が通う街』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
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新潟県下越地方、人口約10万人のベッドタウン・新発田市。駅から伸びる商店街の中ほどに建つ市庁舎「ヨリネスしばた」のなかに、コミュニティラジオ局「FMしばた」の公開放送ブースがあります。小野さわ子は、ここで情報番組を担当する、元声優志望のパーソナリティ。性別も年代もさまざま、それぞれの場所で目標や悩みを抱えて暮らす人々に、さわ子の「ゆらぎボイス」は届きます。交通情報や日々の話題、季節ごとの街の催し、リクエスト曲に朗読……さわ子とリスナーの交流から、やがて一つの奇跡がうまれることに――
ラジオの音声、そして、人々から寄せられるメールや便り。「声」がつなげる、街の魅力もたっぷりとつまった連作短編。「阿賀北ノベルジャム2020online」参加作品。
*この作品の執筆・公開にあたり、阿賀北ノベルジャム協賛企業である「株式会社 エフエムしばた」様に、ラジオ局名称の使用許可等、快くご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。データ本:769円
紙本:1,000円
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『返り道』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
2021.01.25
『返り道』
阿賀北ノベルジャム実行委員会発行
文芸
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生まれ育った新潟県新発田市――
“散らかしたまま放置した子供部屋のような町”からまもなく旅立つ少年は、思い出の場所を巡るうちに自らの記憶の狭間へと迷い込んでいく。
幼い頃に遊んだ城のお堀、市役所の庁舎、そして学校――歩き疲れた少年の前に、そのSLは現れた。
無遠慮で奇妙な車掌と言葉を交わし、街で過ごした時間を走馬灯のように振り返りながら走る汽車はどこへ向かうのか。鮮烈な幻想青春譚。データ本:275円
紙本:550円
book List
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バッテンガール
Yohクモハ
阿賀北ノベルジャム実行委員会
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おっかなびっくりスローライフ
嶋幸夫
阿賀北ノベルジャム実行委員会
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JKファンタジスタMISONOと5つの新潟
月城いなほ
阿賀北ノベルジャム実行委員会
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サイマル769 季節の声が通う街
萬歳淳一
阿賀北ノベルジャム実行委員会
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返り道
師尾祥大
阿賀北ノベルジャム実行委員会
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平成の二文字が今、理不尽にして不条理に結実する! 小説版ハッカソンNovelJAM2018のCチームがお送りする二大傑作! 昭和64年1月、全国的に吹き荒れた自粛ムードが小劇団の公演に襲いかかる。理不尽に翻弄される団員、自粛を迫る善意の暴力! 公演は中止すべきなのか? 貧乏劇団の明日はどっちだ! ――あの時、悲しみとともに訪れた曰く言いがたい困惑を、昭和最後の追憶とともにグイグイと再現されて胸に来やがる、膝にも来る。80年代の中央線沿線小劇団ブームの空気感も「あるある」連発で読ませてくれます。お元気ですか? そんなこともありました!(50代男性) ――この作品を読んで、小説の社会的意義がわかった。これは優れたポレミークだ。(30代女性) ――今、読者の勇気が試されている。(40代男性) 森山智仁(著) 米田淳一(編) 杉浦昭太郎(デザイン) NovelJam 2018 出場作品
- データ本
- 220円
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平成の二文字が今、理不尽にして不条理に結実する! 小説版ハッカソンNovelJAM2018のCチームがお送りする二大傑作! ふしぎな作家根木珠のふしぎな地下足袋の男とふしぎな黄色い消しゴム――読後にふわっとつつまれるのは優しさか、柔らかさか、切なさか。心をナチュラルフラットに異世界とつなぐ深読み危険の現代神話。 ――いや、本当に驚きましたよ。だってなぜ羊、なぜこげ茶、なぜ地下足袋? なぜ黄色い消しゴムなの? って思っちゃいますもん。それなのに読み終わったあと、ふしぎな納得が来て、ふわっと気持ちよさが来るんです。おかげさまで今夜はよく眠れそうです。(神奈川県読者J.Yより) ――ふしぎな本と聞いて読んだらびっくり、メタファーの伽藍じゃないですか。ハマってやっぱり読了後よく眠れました。(千葉県読者S.Sより) 平成の二文字が今、理不尽にして不条理に結実する! 小説版ハッカソンNovelJAM2018のCチームがお送りする二大傑作! ふしぎな作家根木珠のふしぎな地下足袋の男とふしぎな黄色い消しゴム――読後にふわっとつつまれるのは優しさか、柔らかさか、切なさか。心をナチュラルフラットに異世界とつなぐ深読み危険の現代神話。 ――いや、本当に驚きましたよ。だってなぜ羊、なぜこげ茶、なぜ地下足袋? なぜ黄色い消しゴムなの? って思っちゃいますもん。それなのに読み終わったあと、ふしぎな納得が来て、ふわっと気持ちよさが来るんです。おかげさまで今夜はよく眠れそうです。(神奈川県読者J.Yより) ――ふしぎな本と聞いて読んだらびっくり、メタファーの伽藍じゃないですか。ハマってやっぱり読了後よく眠れました。(千葉県読者S.Sより) 根木珠(著) 米田淳一(編) 杉浦昭太郎(デザイン) NovelJam 2018 出場作品
- データ本
- 220円
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『女子高生は好きですか?』 どうして少女たちは体を売ったのか。 どうして男は少女を買ったのか。 「私は修学旅行に行きたかっただけなのに」歪なまどか/ら行 「可愛いとは、有料なのである」JK、ポエミィ、肉便器/永井義孝 「こんな男のことなんて、好きになりたくなかった」恋愛疑陽性/蔵横まう 「沢山の大人を検挙し、沢山の少女を補導した」勧善懲悪アキューズ/星伊香 犯罪と知りつつ溺れる少女達と男の四つの物語。 円光する女子高生をテーマに書かれた円光JK合同誌。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物、団体、名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。 フィクションとしてお楽しみ下さい。 また、十八歳未満の方の閲覧は固くお断りいたします。 公共の場での閲覧はご遠慮下さい。
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栞鋏 凛声(しおりはさみ りんせい)は、ある事件を切っ掛けに人前で喋ることが出来なく成っておりました。 彼女は、黒板を爪で引っ掻くような耳障りな声で喋るのです。 一緒に暮らす叔母以外に、声を出して話す事が出来る相手はおらず、日常的な意思疎通の方法は筆談でした。 故に、彼女に友達などが出来ようもなく、ましてや恋など無理だと考えておりました。 その奇声の為、彼女が誤って声を発しようものなら、それを耳にした皆に忌み嫌われるのがオチでありました。 けれども、黙ってニコニコ笑ってさえいれば、平穏に暮らせるのだと、彼女は理解しておりました。 彼女は、いつも物静かに黙って微笑むだけで、自ら話し掛ける事など、今後無いのだと考えておりました。 けれども、彼女の問題はもっと深刻でありました。 彼女の声は、鐵すらも斬り裂く……まさに金切声。 その見えない刄は、彼女に悲しみだけを与えました。 あの娘(こ)と出会うまでは…… 「あの娘が金(財力)で私を守ってくれるって云うから…… 私は、声(金切声)であの娘の事を守れたら良いのに……そう思ったよ」 彼女は、残酷な運命を背負いながらも、明治から大正時代を健気に生きる。
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